最近仮想通貨の話題をチラホラ聞くので、今が底値と狙った投機メンがあがこうとしているんだろうなぁと感じています。
株をはじめとする「相場」は、情報による価格の上下が激しいですよね。
魚釣りも情報が重要なことも多々あるので、魚と情報は鮮度が命だと、改めて思った次第であります。
昨日は釣れたけど今日はダメな理由
「昨日は良かったけど今日はダメだね」
魚釣りではよくあること。相手は自然、人智で悟ることはできても、制御することは難しい。
前日と同じ海は存在しない。
そう断言してもいいほど、海況は目まぐるしく変化します。
仮に恒常だとしたら、「不漁」の言葉は存在すらしないはずでしょう?
あるポイントで昨日10匹釣れたってことは、そこから10匹が居なくなったことになります。
新しく入ってこない限り、魚の量は前日より減っているため、釣れる確率も下がります。
てことは……、魚が釣りたいなら、釣られる前にその情報を手に入れるほうが効率がいいわけです。
つまり、情報は鮮度が命!
仮想通貨の暴落から学ぶ情報の鮮度
仮想通貨元年と持て囃された昨年。億り人やらでフィバった人たちは、現在はどうなっているのでしょうか。
ビットコインは現在、最高値の2割以下となっています。
つまり昨年の高値(広告が出た頃)で100万円分買っていると、今は20万程度の価値しかないわけで、売れば80万円ほどの損。
億り人さんがノリで億投入していると──おお怖い怖い。
“儲かる話”を広告やメディアが特集しだすと、それは終焉が近い証拠です。
投機で金額が跳ね上がると、どうしても買い渋りが起きるから、そこで更に伸ばすために情弱を惹き込んで買わせて、少し値段を上げてから売りぬく……! てのがよくある手法。
それを意図的にやればもちろん違反です。
仮想通貨はもともと、ネットワーク上の通貨(対価)として考えられた物。
それを現実の通貨(例えば円)と交換する過程で、価値がレートとして「1BTC=20万円」みたいになります。ちなみに1000円で会計すると「0.0001BTC」みたいに決済されます。
釣り情報は株など相場と、仕組みとしては大体同じ。
広く出回る前に手に入れるほど、少ない手間で利益は大きくなりやすい。
有名な投資家は大体この手法。見込みのある新興株を安く買い、長期ホールドして業績が好調になったらドカンと売りに出す。有名=資産に余裕があるからこそできること。
釣り情報だって、釣られきる前にできれば爆釣を経験しやすいのです。
信頼に足る人に何を与えられるのか
情報を得るためにはどうしたらいいか。
大事なのは”知ろうとする努力をすること“かなと思います。
わざわざ稼げる方法をタダで教えてくれる善人はそういません。何かしら対価があればその限りではないでしょう。
情報提供者がいるなら、あなたは何を与えてあげれるか──。
時代劇とかでよくある賄賂や袖の下は、そのわかりやすい形かなと思います。
ウダウダ考えるより釣りに行けばいいだけの話
ほんとこれな。
釣り情報は釣れた情報だけに価値があるわけじゃなく、釣れなかったことも重要なんです。なぜ釣れなかったのか? を考えれるから。
今日はダメだったけど、明日はひょっとしたら……。
こういう兆候があるから、来週は好転するかもしれない。
そういった情報は自ら体験するほうが手っ取り早い。
いくら予測したところで自然は自由に変化を続けるから、通い続けるのが一番確実な方法です。
何事も最前線に立つほど、得られることは大きく多いものですよ?