『アブガルシア』は個人的に好きなメーカーです。
その理由は、「めちゃくちゃ凄くなくていい、無難に使えて値段相応がいい」
──みたいな要望にピッタリハマるところ。あと道具全般でロゴが煩くないところ(最重要)。
相変わらず「Revoシリーズ」は無難でいいぞ。
2019年のアブガルシアもいいぞ。
正直「洗うから!」とツッコミたいところですが、重要な駆動部品であり、滑らかさのポイントでもあるベアリングの保護ができることは、リールそのものの耐久力が向上しますね。
某メーカーの業界最軽量リールに手がでない……!
そんな人に勧めたいのが「Revo MGX」です。
値段のわりに軽量なリール。西が最先端の金属で軽量を目指したのに比べ、アブガルシアは強度を維持した肉抜きで、原始な軽量化を追求している感じ。
その機械的な姿が好きな人もいるかと。
この値段で巻取り1mオーバーのベイトリール!
これが3万円台で買えるのがしゅごい(語彙喪失)。
「REVO ROCKET」はちょいゴツめのロッドに合うリール。
シャローは見切られないため巻取りスピード勝負! ボトムは障害物を越えるためにガッと早巻きしたい時に役立ちます。フレッシュはビッグベイトにいいし、ソルトはショア全般に合うリールですね。
ハイギアは”パワーがない”といわれていますが、人間側のパワーがあれば関係ありません。
グッズもおしゃれなのがいいぞ。
ランカーキラーとのコラボ商品である、保温ボトルが機能的によろしいです。
ボトルにストラップがあるので、カラビナに繋げれるのがいいですね。ホルダーがないベストでも、カラビナを通すポイントはあるだろうし、普段使いのバッグでもベルトに着けやすいですしね。
ストラップ付きのボトルはスポーツ向けが多いので、容量が多すぎる物がメインになっちゃうので、手頃な容量のこれは地味に貴重です。
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個人的なおすすめはモバイルフォンポーチ2。
アブのポーチは、大型化が進むスマホも余裕でスッポリ入ります。
8インチ以下ならタブレットも入るから、モバイル機器を入れつつ小型ケース入れにも使えます。
他社のポーチは小さめが多いけど、あれは何を基準にした大きさなんだろう。
ロッドも安いわりに性能はいいからいいぞ。
磯ヒラもベイトタックルの時代か~。
「ERD Extreme EXTC-110H-TZ」は磯ヒラモデルのベイトロッドですが、スペック的にはシーバスのランカー対応にもなります。サーフでも問題ないレベルですね。
ただ青物相手は竿尻が短いと、腕で耐え続けるのがダルいです。
なのでベイトタックルは、短時間で勝負を決めたいシーンで選びましょう。
格好で選ぶと損します。
以上のことからアブガルシアはいいぞ。
アブは本気で取り扱う釣具店が少ないので、老舗だけど知名度はいまいちかもしれない。
日本ならではのシーンに対応したギアが多く、廉価かつ良い物を提供してくれている。コスパ重視のアングラーは追いかけるべきメーカーかと思います。