深海生物館で深海の定義を学ぶ
最後は「戸田造船郷土資料博物館with駿河湾深海生物館」へ。三保半島(清水)をミニチュア化したような砂嘴の先端に位置します。
思っていたより(建物が)小さいです。なんだか公民館みたいな……。入館料は大人200円だしサクッと見れるからいいか!(いいのか?)
日本最初の洋式船「ヘダ号」の産まれた理由、その歴史をあますことなく見れます。
津波で損害を受けたロシア使節団を同じ境遇ながら助けつつ、構造も言葉も知らない船の建造を地元民と造りあげる……”地上の星”が流れそうなドラマでした。
エギングの歴史も見れるよ!(右下がおかしいけど)
深海生物館で学ぶ「深海の定義」について
戸田で見る深海魚は、浜松市でもよく見かける魚がいます。
それはメヒカリとニギス。スーパーでよく売っているし、我々はそれを「深海魚なの?」と疑問に思っていた。
それにしても……展示が全て浸けられた標本だから、本来の姿は保っているものの、色がわからない魚が多い。活きたタカアシガニはうんざりするほど見ているから、コイツだけは乾燥しても変わらないなと。
水深200メートルからが「深海」
深海の定義については、こちらのパネルでしっかり書かれていました。
200mって随分浅いんだなと。なので地球の海は、9割以上が深海に属します。オイオイ、アバウトすぎやしませんかね?
観光都市「伊豆」らしくWi-Fi完備が多かった
意外だったのは公衆Wi-Fiが多かったこと。
飲食は英語・中国語表記が用意されているし、店員も普通に話せている。よっぽど外国客が多いんだろうなぁと。活きたカニを持たせて「エキサイティン!」も売りだから、自然と身につくのでしょうね。
観光客に優しくないのは「アクセス」かな
東伊豆の下田までは、伊豆急行などで東京駅から気軽に行けるレベル。
今回行った西伊豆はバスかタクシーが要になるため、2人以上ならタクシーを1日借りるほうが効率的かも。
「ラブライブのラッピングバスに乗りたい!」なら話は別。
クーラーボックスと保冷剤なしで冷蔵品を持ち帰るのは2時間以内を推奨
伊豆のお土産といえば、魚介類や干物に、ワサビ関連の物が主流かな。冷蔵食品を買うなら配送をお願いするか、保冷バッグが必要になります。
魚の干物は”ほぼ生”が多いため、常温保存は避けましょう。
販売側も手慣れた感じで「保冷剤は──」とか聞いてくれます。スパッと帰れるのでなければ、ある程度まとめてクール宅急便がベター。
今回の戦利品たち(コミケ感)
干物は戸田でえぼ鯛と内浦のいけすやでムロとカマス。ゲートウェイ函南の直売店はバームクーヘンとイカのつぼ漬け。めんたいパーク伊豆では辛くない明太子を。NEOPASA駿河湾沼津(下り)だと、なんとなく響いた桜えびの海苔を。
……おみやは合計で6kくらい、ですかね。
交通費は高速代と燃料で11kってところ。電車バスで行くのに比べればさすがに安いし、時間も短縮されます。
最近は”背負える保冷バッグ”もあります。これをライジャケと合体させりゃ、サーフルアーメンに売れそう。
今回断念した観光ポイント(御浜展望地)
御浜展望地は博物館からすぐの位置。断念した理由は、駐車場が路肩の退避スペースしかなさそうで不安だし、登山しそうだし、時間がアレだったので……。
そこから見える絶景には惹かれます。松林と砂嘴を手前に、奥は富士山が見える絶景スポットらしく、素材写真でも見たスポットなので、ここぞとばかりに撮りたかった。
近くに寄った方は立ち寄ってみて感想聞かせてください。