朝獲り生しらすを購入できる「舞阪漁港えんばい朝市」は、昨年に引き続き4月スタート! 第3土曜日(AM7~10時)開催です。
初回は来週の4月20日! 平成最後の開催になりますね。
翌月は令和元年の浜松まつりが開催されるし、GWのイベントラッシュも間近に迫っています。
私とえんばい朝市の思い出
──いうほど無い! でも特徴みたいなのはあります。
存在をすっかり忘れていると、「しらすめっちゃ売ってた!」といわれ、予め”行く”と決めたら……出漁の是非は開始直前まで決まらないパターンになります。
私が訪れるイベントの天候操作率は尋常じゃないゾ。
そんなわけで、今回は行くかもしれないし、行かないかもしれません。
水揚げ直後の生しらすに会いたい気分でもある
生しらすは鮮度が求められる水産物。物流の関係上、地消以外は冷凍処理されることが当たり前なくらいで、本当の”生”を知るのは漁師か、こういう水産イベントで体験する人くらいなんです。
生しらすは早朝に水揚げしても、まず洗浄してゴミをとり、パックに小分けするなりパッキングし、トラックに載せて販売店にゴー。
……店頭に並ぶなら、最短でも午後以降になるでしょう。
えんばい朝市では、水揚げ後の行程をすっ飛ばすため、超新鮮かつ安く、そして大盛りな生しらすを購入できるのが魅力です!
不振が続いた昨年のえんばい朝市の生しらす、今年の水揚げはどうなる?
昨年は4月開催に大漁でしたが、残り全ての開催は「生しらす無し」と、不漁に悩まされた1年でした。
遠州灘のしらす漁は、まだはじまったばかり。解禁直後は捕れすぎなほどでフィーバーしていました。でも最近は不安定な天候もあるし、水揚げ量は平年並みかそれ以下──て所。
季節の変わり目で暖気と寒気が入り混じり、今続いている不安定な天気が安定しだしたら、漁も落ち着いてできるようになるし、安定した水揚げが望めるようになるかもしれません。
そのタイミングが第3土曜日に重なると、みんなハッピーになれるわけです。
イベントは雨天決行だけど、生しらすの有無は公式HPでアナウンスがあります。開催当日はまめにチェックしておくといいでしょう。
去年書いたえんばい朝市の攻略記事(観光客向け)
舞阪漁港はJR弁天島駅から徒歩10分ほど。最寄りの駐車場からも、会場までなら同じくらいです。
生しらす販売は整理券配布があるし、鮮魚販売でいい魚を買いたいのなら、最低でも6時前には並ぶのが無難。しらすは個数制限がかかっても、配り終えてから余ることが多いですが、鮮魚は”早いもの勝ち”な風潮なので、……がんばりましょう。
最近は保冷バッグもリュックタイプが多くなり、ウォーカーにとってはいい時代ですね。
行くとはいわない、あえてね
思い返すと、私がえんばい朝市に行く時って、いつも開始直前まで「出漁するかしないか」でモヤモヤしていた憶えがある。どんだけ雨男なん?
それもあって、「この日に行く!」とはいいません。
でも平成最後もあるし、新元号にあやかった水産物販売とか、今風なことをやっているかどうかは知りたいところ。むしろご飯持参で生しらす丼をその場で食べたいまである。
……そんなわけで、4・5月の開催で出漁できないレベルだったらごめんなさい。ちくわで殴ってもいいです。