みなさん春の大型連休に魚釣りの予定は立てましたか?
しかし大型連休は休みにする人が多く、交通集中による渋滞が懸念されます。そして釣り場にも人が多くなる……。
”浜松市ならば”の穴場スポットを紹介します。
GW中の釣りドコロ(浜松市ver)
まず浜松市の春シーズンは、どんな魚たち狙えるのでしょう。例をあげると以下のような奴ら。
- ヒラメ(サーフ&湖内)
- マゴチ(サーフ&湖内)
- シーバス(湖内)
- チヌ(湖内)
- 五目(湖内)
正直いってオールシーズンで大差はないです。
中でも数釣りが狙えるのは湖内五目。4月の終わりには水温が上がりはじめ、小型の活性が高くなってくるし、対象がなんでもいいならエサの投げ釣りがおすすめ。
湖内シーバスとチヌは夜釣りでいけるタイミング。サイズを求めるならチヌ(キチヌ)で、数釣りなら(小)シーバス。
サーフではヒラメの接岸タイミングが重なりやすく、爆れることもあります。マゴチはサーフよりも湖内(とくにボート)のほうが安定傾向。
【サーフか湖内か】ヒラメとマゴチの釣りドコロ
GW中のサーフは正直いっておすすめしません。なぜなら、めちゃくちゃ混むからです。
朝マヅメは特に多くランガンどころじゃありません。日がすっかり昇って昼になれば、ランガンできる余裕が生まれる感じ。
サーフの渋滞を避けたいなら、湖内のボート釣りがおすすめ。
マゴチは湖内に広く分布しています。岸から狙えないことはないけど、ボートのほうが喧騒を避けられやすく、深いポイントを探りやすく数釣りが可能なのがメリット。
湖内各地にマリーナがあるため、ボートをレンタルする場所には事欠きません。──船舶免許があれば、の話ですが。
サーフは防潮堤が整備されたため、堤防沿いを走って駐車場があるところが入り口になります。
難点は台数が限られることと、サーファーもそれなりにいること。朝マヅメを狙うなら、AM4時着くらいで安心といったところ。
湖内でシーバスかチヌを狙うなら
シーバスは夜行性なので、岸からは夜釣りがメインになります。ボートは日中でもポイント狙いで可能。
エサで狙いやすいのは奥浜名湖エリア。
水温が上がるとエサ取りが邪魔になるけど、電気ウキがぴょこぴょこする姿を多く見れて楽しいかも。同時にチヌ系も狙えます。
問題は駐車場ですね。完備されているのは海水浴場がある周辺くらい。公共の駐車場はほぼ存在しません。スペースがあったとしても、それは私有地であることが大半。
浜名湖の釣りポイントについては、「はなぞの釣具店」のページが参考になります。マナーを守ってポイントの存続に貢献しましょう。
シーバスとチヌは同じポイントで狙えます。違うのはレンジ(棚)。シーバス狙いなら水深の中間から上で、チヌは底ベッタリくらいで釣れます。
大型連休中に浜松市で釣りをするならどこの釣具店を頼ればいいの?
浜松は釣りのメッカで、浜名湖の沿岸だけに限れば、コンビニより釣具店(エサ屋)が多いと感じるほど。
おすすめは「釣具のイシグロ」です。釣果やポイントの最新情報を店舗とネットでも知ることができるし、浜名湖に特化した商品があります。
個人経営の釣具店は、浜名湖と太平洋を繋ぐ今切口近辺に多くあります。──が、クセが強めの店もあります。
釣り場に近い場所で営業しているほうが、「ちょっとこれボッて……」な店が目立ちます。常連以外は露骨に冷たくするとかね。
こういうリスクを無くすためにも、チェーン系列で準備を進めたほうが気持ちよく開始できると思います。
日中は潮干狩りを楽しんでから夜釣りの選択も
浜名湖で遊ぶなら、家族連れで宿泊も検討してみては?
日中は潮干狩りができますし、マリンスポーツも数多く選択肢があります。水辺で遊ぶことができ、気候も温暖なのが浜松のいいところ。
家族連れなら「浜名湖ガーデンパーク」を目的地として、宿泊するホテルを考えるのがベストかと。
観光協会が管理する渡船での潮干狩りは、中止であることのほうが多いですね。ただし、海岸線から5m内の範囲ならできます。