日中に釣りをすることを「デイゲーム」と呼びます。
太陽の光を浴びると、免疫力向上にビタミンD生成など、様々な健康効果があります。つまり、お日様の下で釣りをするだけで健康になれる! だからもっとデイゲームを推してもいいはず。
「俺が風邪ひいてもいいのか!」の勢いで釣行を正当化してもいいと思う。
デイゲームは健康にいいが釣れにくいってマジ?
デイゲームは”釣れにくい”という声があります。 生物は基本的に、太陽が出ている間に活性が高まります。これは魚も人間も同じ。
ルアー対象魚は夜行性が多いため、ナイトゲームの方が釣れやすいのも間違いじゃない。デイorナイトで何が変わるかっていうと……
- デイは対象魚の豊富さが強み
- ナイトは警戒心が強い対象魚を狙いやすいのが強み
夜は照明が必要で道具が増えます。暗くて危ないしリスクが高め。太陽が照らす日中は釣りがやりやすいですが、夜だけしか狙えない魚がいるのも事実。……塩梅が難しいところですね。
そんな時は、「やりたいことを抑えるとストレスになり、体に不調をきたす恐れがある」と言い訳考えましょう。
例えば禁煙。吸わないほうが健康ですけど、それを生きがいと感じる人に禁煙を強要しても、ストレスが原因で不健康が加速した事例もあります。肺ガン発症率は確かに上昇しますが、健康を害する最大の原因は「ストレス」なことが多い。
人間──好きなことを、好きなだけ楽しむのがベストなんですよ。
日光を浴びるだけで健康になるってマジ?
日光を浴びるだけで健康になるのはマジです。その効果を並べてみると、「マジか!」って驚きますよ。
- インフルエンザ予防
- 免疫力強化
- 骨の健康を保つ
- 筋力増強
- 心疾患予防
- 認知症・うつ予防
- 糖尿病予防
- メタボ予防
- がん予防
最近は「近視の改善・抑制」の効果も発見されました。──「浴びなきゃ!」と思うでしょ? 日光浴は外に出るだけでいいから簡単。たったそれだけで免疫力が高まるし、骨も丈夫になり運動能力も向上します。「外に出て遊ぼう」と口酸っぱくしていうのも、こういう理由があります。
日光浴のススメは隔日で最低15分間、お日様の下に出るだけ。週間で計40分も日光を浴びれば、健康維持に必要なビタミンDが十分生成されます。浴びるのは手足などの一部でも構いません。10~15時に紫外線が増えるので、この時に意識するのが効果的。ランチを公園などの外で済ますのが効率的ですね。
室内でも日光浴はできます。ただし、窓ガラスは紫外線をカットするため、室内の日光浴は窓を開けて挑みましょう。もちろん見られても困らないようにね!
梅雨の時期など、日照時間が極端に減ると風邪が流行りだすのは、日光浴不足で免疫力が低下するのも原因です。そういう時はサプリや青魚を食べたりして、別の方法で補うといいです。
日焼けするまでの日光浴はNGならデイゲームはどう対策すればいい?
日光に含まれる紫外線は、肌の組織を劣化させてしまう作用もあります。そのため屋外での仕事やアウトドアなど、長時間浴び続けるならケア(日焼け防止)が必要不可欠。
最悪「皮膚がん」の発生要因にもなるため、日焼け止めを塗ったり、洋服で隠したりすることを心がけてください。
紫外線は空気が澄んでいる3~6月がもっとも多いです。「夏じゃないから大丈夫!」は慢心。日焼け対策はオールシーズンでしましょうね。ちなみに雪山で焼けやすいのは、紫外線が反射して超効率的に焼いてくれるからです。ホイル焼きかな?
今は飲む日焼け止めサプリもあったりします。紫外線による肌の劣化を防ぐ成分が多く、あくまでシミが残るのを防ぐために使いましょう。これと日焼け止めを塗れば完璧!
俺が健康でいられるのも日中に釣りにいくおかげなんだ!
- お日様の下にいるだけで健康になる
- 魚釣りに行くだけ健康体に
- 自然の色と遠くを見ることで近視を予防できる
- つまりだ、休みに釣り行くのはATMで居るためにも必要なんだよ!
「休みになったらいつも釣り行って……」とかいわれたら、こんな感じで論破しましょう。日光浴はストレス解消とうつ防止に効果的ですからね。
それなら「皆で行けばええやん」……になりますけど。
ビタミンDは食べ物やサプリでどうにでも補えますが、日光浴で重要なのはセロトニンですね。
室内にこもりがちになる仕事だと、マジで陽の光を浴びないこともあるから、精神もどんどん追い詰められていきます。それを防ぐためにも、昼食後は必ず10分くらい外を歩くとか、日が出ているうちに少し歩く習慣をつけるだけで、風邪をひきにくくなるはずです。
ご飯を食べて、日光浴をする。健康の秘訣はたったそれだけ──。
ところが高層オフィスワークだと、紫外線を浴びることが難しいから、現代はストレス社会になりやすいんだろなと思います。まあ1時間のランチタイムを外で過ごすってのが、時間的に結構難しいのもありますね。