夜な夜な──かは知らないが、コツコツ下着を釣り上げて200枚……な助平が逮捕されたらしい。
下着単体に異常な興味をしめす人は、やはり”身につけていた”ことが重要なのだろうか……。
拘りと変態は紙一重だと思っている。
6mの磯竿で下着をゲットする釣りキチ助平
約6mに伸びる磯竿を使い、下着200点ほどゲットしていた釣りキチが逮捕されたそうな。
ニュースの動画には、警察が並べた下着が映されている。サビキ釣りで100匹超の魚を並べて撮影した構図と似ていて、メジャーが添えてあれば完璧だった。逮捕されたおっさんは、同じような構図で撮影したことがあったのだろうか……。
手口は先端にフックをつけた改造釣り竿を使い、釣り技術の高さゆえの犯行っていうわけでもない。
しいていうなら、釣り針など”釣り上げる”行為ではなく、下着にダメージが残らないフックを用いたところに、拘りを感じる。
──これならリリースすることも可能だったのでは?
まぁ盗まれた物が持ち主へ帰ったとしても、窃盗行為をしたことには残るからどうしようもない。ていうか、町中で6mに伸びる竿を持っている時点であやしさ満天。200枚釣るまで捕まらなかったのは、ステルス性能が高く、気配を殺せるプロ級の腕を持っていたかも──と感心する。
堤防で海藻を取る姿から着想を得たのだろうか
沿岸でワカメなどの海藻が目立つようになると、長い竿にフックをつけて採っている人を見かけますね。
専用の道具を売ってたりもするんですね。現地で見かけるのは、玉網の柄の先端をフックに替えて使っている人が多い印象。ヤワな竿じゃ重みで折れてしまうし、太めの軸な玉網が向いているのかもしれません。イカギャフならそのまま使えそう。
夢のないことを言うと、自分で採るより、買ったほうが簡単で安いのでは──?
地域によっては漁業権でアウトな場合もあるし、海藻をとりすぎても産卵の邪魔をしてしまうし、魚のエサを奪う行為にもなります。
何事もほどほどに!