魚釣りは釣れやすい時間帯を狙うのがセオリー。
夜明けの朝マヅメは絶好のタイミングですが、最大の試練が「起きること」です。
1人なら爆音アラームでいいでしょうけど、同じベッドで寝ている人が居る場合は……?
同じ部屋で寝ている人を起こさず、自分だけ起きる方法を集めてみました。
”この記事のまとめ”
この記事では、魚釣りのために早朝に起きる方法について、特に同室の人を起こさない工夫について説明しています。朝マヅメは釣りの絶好の時間帯ですが、同じ部屋やベッドで寝ている人を起こさずに自分だけ起きるのは難しい問題です。この記事では、スマートウォッチの振動アラーム、光で起こす目覚まし時計、そして特定の人だけを起こすデバイス「Wakē v2」など、さまざまな方法を紹介しています。スマートウォッチは振動で起きるため音を出さず、バイタル計測などの機能もあり便利ですが、バッテリー切れのリスクがあります。光目覚まし時計は自然な目覚めを促しますが、光量によっては同室者も起こしてしまうことがあります。「Wakē v2」は超音波と光を利用して特定の人だけを起こす技術を持ち、同じベッドで寝ていても片方だけを起こすことができます。
同じ部屋or隣の部屋を起こさず自分だけ起きる方法
相部屋で寝るシチュエーションは何も夫婦だけじゃない。学生寮で相部屋はザラだし、なんなら社員寮でもあります。
同じ学校や会社なら、同じスケジュールで動くのが基本だから、目覚ましの設定は同一でも構わないはず。
もし別々に起きる必要があるなら、他人を起こさない気配りをしたい──。
目覚ましは「音」が基本ですが、睡眠の研究とテクノロジーの進化により、単独でも効率的に起きる方法が確立されています。
その方法はいくつかありますが……
- 腕時計(スマートウォッチ)を使う
- 光で起こしてくれる目覚ましを使う
- 同じベッドで寝ていても自分だけ起こすデバイスを使う
- イヤホンをして寝て音で起きる
同室を起こさない気配で重要なのは、音を出さないアラームを使うことです。
スマートウォッチのバイブで起きるパターン
単独で起きるには、スマートウォッチなどのバイブ(振動)アラーム機能がある腕時計をはめて寝るのが簡単な解決方法。
スマートウォッチはバイタル・睡眠計測ができる機能もあるため、生活習慣の改善にも繋がるメリットがあります。
難点は……。
そもそも腕時計が苦手なら無理だし、寝ている時間が長いほどバッテリーの不安がつきまとうこと。
スリープモードにしないと余計な通知で起きる可能性もあります。
光で起こしてくれる目覚まし時計を使う
最近は光で起こす目覚まし時計が主流です。
目覚ましは「音」が主流でしたが、自然な目覚めを実現するには、「(太陽光に近い)光」が効果的であるとわかったからです。
窓からの日差しで目が覚めた経験はありませんか?
人間は一定量の光を浴びると体が覚醒モードになり、自然な起床をすることができます。音は強制的に”起こすだけ”なため、眠気が取り切れないわけです。
難点は……。光量次第では、同じ室内で寝ていると光で起きてしまうことですね。腕時計のバイブよりも起こしてしまう可能性は高いといえます。
まあ、1人で起きるには最強ですけどね。
同じベッドで寝ている人を起こさず自分だけ起きるには?
最も難題なのが、同じベッドで寝ている人を起こさず自分だけ起きたい場合。
これをテクノロジーで解決したデバイスがあります。枕元に置くと、起きたい人だけに光と音を利用して起こすスマートライトの「Wakē v2」!
Wakē v2は同じベッドで眠る人を起こさないために産まれました。
同じベッドで寝ている2人のうち、どうやって起きたい人だけを起こすのかというと、超音波を利用して特定の人だけに音を届ける仕組みと、光を当てて起床を促す機能を持っています。
お互いハグ状態なら意味ないけど……。
ダブル以上のベッドで、枕を別々に離れて寝ている状況なら、Wakē v2の機能がフルに活かされる環境です。おやおや、まさに完璧なデバイスでは?
──と思いたいけど、起きたい人の枕上に固定しなきゃいけないし、寝相がクッソ悪い場合は範囲外になる可能性が高いため、腕時計が最もスマートじゃないかなと思います。
自分だけ起きたいならスマートウォッチが最適では?
光で起こすアラームも主流になってきましたが、それは寝室に単独で居る場合に限る。
光で起こすアラームといえば、ホテルのベッドにそういう機能は昔からありますね。旅行中なら、まず別々に起きようって発想がないから主流になったのかも。
同じ部屋、同じベッドで寝ている時、他人を起こさない最適なハックは、腕時計(スマートウォッチ)を使うのが無難ではないでしょうか。
イヤホンをして眠り、音で起きるのも方法のひとつ。……でも長く耳を塞いでしまうと、難聴なり内耳炎・外耳炎など耳の病気を発症しやすいため、おすすめはしません。耳栓も同様。
Wakē v2のように、音波で離れた人に音を届けるデバイスも増えてくるでしょう。枕元に置くスマートスピーカーがこういう機能をつける可能性もあります。