タコ釣りボールは、タコエギとは別に”匂い”で誘い出すアイテム。
オフセットで取り付けも簡単!
これを使えば、生餌のタコテンヤよりも釣果を稼げるかも。
エギにタコの好きな匂いをプラスする発想が面白い
タコ釣りボールは、簡単にいうとコマセみたいなもの。
タコエギのリグに付け足すことで、水中でタコの好きな匂いを発生させるため、エギを見つけてもらうことが前提のタコングが変わります。
これは革命かもしれない。
使い方は簡単! スナップで接続するだけ。
購入方法や使い方など、もろもろの情報は公式ページにあるブログやSNSからどうぞ(丸投げ)。
タコ釣りボールは船釣りのほうが有利かも
タコ釣りボールを使う上で気にするべきは、水中で溶け出す匂いは潮に乗って移動すること。
てことは……、潮の流れが極端に速いと、潮下の広範囲にむらむらしたタコが集まるだけで、肝心の本体に寄ってこないことも考えられます。
この特性を最大限使うなら、船釣りのほうが有利かも。
例えば船首から船尾に向かって流れているなら、船首にタコ釣りボールを投げ入れておいて、他は集まって来る(かもしれない)タコを一網打尽にするガチ戦法を取ることもできます。
ショアのキャスティングだと、状況によっては潮下のアングラーが「あざす(笑)」となるかも。
岩礁帯やテトラ帯など、タコは隠れやすいけどエギを届けられないような場所は、タコ釣りボールの誘引力が活躍するでしょうね。
タコ釣りボールはオンラインショップから購入することができます。
不明瞭で気になる点
個人的に気になったのは以下のポイント。
- 溶け出すアレは環境に配慮しているの?
- 溶け出す速度次第ではコストがヤバそう
溶け出す物に関しては、公式内で「分解性を優先した」とあります。……まぁタコの好きなエキスだから、有機物であるのは間違いない。エギやケースを海に残すよりはいいでしょう。
一番気になるのが、ボールが溶ける速度。──これはインスタで動画がありました。
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……けっこう溶けるの早くない?
この溶け出し方からして、外包フィルムが溶けると中は液体なのね。私はてっきり、「ブルー○ット入れるだけ」みたいな個体物を想像していたので驚きでした。
溶け出しは早いほうが誘引効果がすぐ期待できるし、キャスティングだとこの特性はプラスに働くかも。
でもこの溶け方だと、1投げごとに交換することになりそう……。
ショア用に固体バージョンが来たら世界が変わるで。