自動でサーフボードが動いてくれたらなぁ……って思ったことはありませんか?
それを可能にするのが「BoostFin」。ボードに後付できる電動フィンで、波がなくても波乗りできちゃう!
サーフボードだけでなく、SUPにも使える。
だからSUPフィッシングに新境地が訪れるかも。
サーフボードに「BoostFin」を取り付けるだけで電動アシストに
「BoostFin」はサーフボードに後付できる電動フィン。
バサーにわかりやすい例えをするなら、サーフボードにエレキをつけるようなもの。BoostFinがあると波が無くても勝手に進むし、小さな波でも高速ライドを体験することができます。
本体は買い物用のエコバッグに入る程度。パドルより持ち運びが楽だし、邪魔にならないサイズ感。
バスボートのエレキも、このくらい小型化してくれないかなぁ……。
手漕ぎよりずっとはやいSUP用ボードになる!
サーフボードだけでなくSUPボードにも取り付けることができます。
……電動SUPになるってことは、実質的に、水上スキーなのでは?(錯乱)
SUPボードは幅があるため安定感があり、SUPフィッシングでお手軽にオフショアを楽しめるため、注目されているジャンルでもあります。
SUPはオールを使うけど、電動の推進力があるなら、スタンディングで水上を滑走する快感に目覚めることもできそう。
なにより、SUPフィッシングがもっと楽になります。
BoostFinなら手放しで沖まで行けるから、水上の移動範囲を増やすことができるでしょう。
なんなら青物トローリングやれちゃうのでは?
ボタン1つで最大時速16km!血がたぎるブーストボタン!
BoostFinに備わっている「ブーストモード」は、通常よりも速いスピードを出すことができます。ボタンひとつで切り替え可能。
最大時速は16km(約8ノット)にも。スピード調整は専用アプリで可能。
なおアプリと連動することで、押すボタンによってブースト時間をカスタマイズすることもできます。ポイントまでの補助に使う目的にも使いやすい。
もし落ちたらボードがひとりで旅立つから注意。だからハーネスの装着は絶対ね。
ただし使用時間はお察しください
難点はバッテリー駆動なので、活動限界があること。
連続使用は60~90分。ブースト機能を頻繁に使うほど短くなるのは想像できるでしょう。
うれしい点は、フル充電まで1.5時間と短めなところ。
午前中に思いっきり遊んで、ランチタイム中に充電すれば、午後もプチ航海に出られる柔軟性があります。……難点は充電するための電源かな。
ま、そこはポータブル電源がいるから死角なし!
BoostFinはクラファン募集中で8月リターン予定
BoostFinは2020年にアメリカで販売されています。日本販売はクラウドファンディングで市場を探っている段階かな。
宣伝してくれるアンバサダーも募集しているとのこと。特典もあるし、SUPフィッシングをしている人は申し込んでみては?
板に複数つけることも可能だから、2個以上つけてそれぞれパワー調整すると、左右旋回することもできるし、さらにハックしてリモコン操作できれば、自動波乗り体験教室を開催することもできそう。
う~ん、これひとつでマリンスポーツの幅がかなり広がるでしょうね!