釣り情報売買サービスが予想外のことで停止になる

釣り情報売買サービスが予想外のことで停止になる

2021年8月3日、東北新社が「魚釣り情報の売買サービス(釣りマ!)」をスタートさせました。

アングラーの間ですぐ話題となり、賛否両論を生んだこのサービス……。荒らし行為が多すぎて1ヶ月持たずに全面停止に。

「釣りマ!」が8月31日をもって全停止に

『釣りマ!』が全面停止となるのは8月31日。

そうなった要因は、「不適切な投稿が多すぎて円滑な──」という内容。利用者同士のつぶしあいで終わったのは意外だった。

「魚釣り情報を自由に売買」フリマサービス、荒らし相次ぎ全面停止 再開は「未定」
東北新社が、釣り情報を売買できるフリマサービス「釣りマ!」の全面停止を発表。サービス内で禁止行為や不適切な投稿が発生し、継続が困難だったという。

荒れてしまったのも、リリースで注目されすぎた節があるかもしれない。あと提供会社も。

釣り情報に”鮮度”は要らない

釣りマ!は釣り情報を”商品”として売買する仕組み。

当初は「ポイントを荒らす原因に」とか、「地元とトラブルになる元」など、利用者同士の闘争に繋がることは予想されていた。

いっぽうで、現代らしい取り組みとの評価も少なからずあった。

達観したアングラーは、「他人の提供する釣り情報に価値はない」と気づいているかもしれない。

なぜかというと、物言わぬ自然と生物を相手にしているし、釣りができる場所が限られているから。

つまり”確実性”がほぼゼロってこと。「昨日釣れたと聞いたのに今日は居ないじゃないか!」と怒れた人も多いはず。それと同じことが起きるのは予想の範囲内。

釣り情報とは、ぶっちゃけ、釣りポイントありきで季節ごとに釣れそうな魚を提案すればいいだけ。

だから「昨日は釣れた」など、情報の鮮度は重要じゃない。むしろ「釣りができる場所」の情報こそ重要だと思う。

東北新社だからこそ荒れたのでは?

サービスを提供するのは「東北新社」。

この社名でピンときた人も多いかもしれない。総務省の接待問題でもっとも矢面に立たされた企業である。

──まあ接待でやらかしたトコは他にもあるけど、首相の子どもが関係者だったから、国会に呼ばれたりと事態の悪化を加速させた。

謎だらけの東北新社問題、総務省は外資規制違反を知りつつゆがめたのか
 総務省の幹部が国家公務員倫理法違反となる接待を受けていた問題は、利害関係者との「なれ合い」が通信放送行政をゆがめた可能性や透明性が疑われる事態に発展している。中でも大きな問題が、東北新社が放送法の外資規制に違反した事実を総務省が「いつ認識したか」だ。

釣りマ!が荒れた要因には、「やらかした会社のイメージ」に引っ張られた人も多いかもしれない。

シマノかダイワが提供していたなら、荒れる原因はポイント現地のいざこざくらいだったと思う。

鮮度のある釣り情報なら「ココナラ」で探せばいい

単身で全国を釣り歩くアングラーより、限定したポイントに特化したアングラーのほうが、情報の鮮度としては上になる。

だから「フィッシングガイド」の商売があるわけ。

ガイドは湖沼など限定した水域に多く、陸っぱりよりも船(オフショア)に多くなる。陸っぱり専門ガイドも居ないことはないけど、ストラクチャーを狙うサイトができる湖沼に多くなる。

どうせ頼むなら知名度のあるプロガイドに頼みたいところ。

でも人気があるほど予約で埋まり、行ける日と予定が合いにくい問題もある。とはいえ個人のガイドを探すのも骨が折れる……。

そこで役立つのが「ココナラ」というサービス。

ココナラは”人が持つ技能を売るタイプ”なので、フィッシングガイドで登録している人もいたりする。……逆に、自信があれば自分を登録して副業にするのもありってこと。

「○○市で釣れる場所教えます」とかでも売れる可能性はあるよ。