持ち運びできて自立するハンモックがあると知りました。
「ゆらゆらしながら釣りができるやん!」──を想像したら、物事を両立させる大変さを知ることに。
持ち運びできて自立するハンモックたち
マンションのベランダでキャンプ的なことをする「ベランピング」が人気の模様。
スペースがベランダの広さに限られるので、折りたたみテーブルにポータブルチェアを組み合わせて、ハンディコンロでコーヒーを飲むのが主流のようです。
そこでハンモックを使ってみたくないかい?
ハンモックは木と木に吊るすイメージが強いですが、今は折りたたみができて持ち運びやすく、自立するタイプも販売されています。
……おやおや? これって釣り場に持っていくのもアリでは?
ハンモックは「ゆったり釣りをしたい」希望を叶えれるのだろうか
よく「ゆったり釣りをしたい」って意見を聞きます。
魚釣りをしている最中、アングラーは色々なことを考えています。釣るための戦略を固めていたりとか、繊細なアタリを逃さないよう集中しているとか、家内に居場所をなくさない心がけなど──。
釣りの最中は意外と、心が休まらないものです。
ハンモックを使えば、嫌でもリラックスしきってしまうもの。
それらを組み合わせれば、最強のアウトドアレジャーを実現できるのでは?!
アタリに反応してずり落ちて怪我をする未来しか浮かばない件
ハンモックなり椅子と相性がいいのは投げ釣りでしょう。
竿を置いたまま、アタリを見逃さないよう竿先を見てればいいだけ。
ただ問題があるとすれば、アタリが来た時にアワセをどうするか……。
竿まで遠いと、急いで取りに行こうとして、ハンモックがぐるんと回って腰を強打し、「っ…!」となる未来が見える。下手すればゴロゴロ転がって海ポチャしかねない。
リスクを取るか、リラックスを取るか──試されますね。
「欲張りすぎるのはよくない」と窘められている気もする。大人しくベランダか室内で使うべきかもしれない。
釣りに使うならやっぱりアウトドアチェアがいい
ハンモックだとアタリの際にすぐとれないけど、アウトドアチェアならすぐ立ち上がれます。
おすすめは360°回転する「サブロクチェア」。
背もたれのクッション性もいいし、アウトドアチェアでは珍しく、椅子が360°回転するから、ちょっと後ろを向きたい時に便利ですね。待ちの釣りに使うと快適になるのは間違いなし!
読書やラップトップで在宅ワークの時にも使えるから、ベランピングやキャンプだけでなく、普段の室内使いにも良いですよ。