外道のほうが美味い説 ~ウツボ編~

釣り人が「外道」と呼ぶ魚たち。

実は本命より美味いまである──って知ってますか?

今記事は底物釣りの外道として厄介な「ウツボ」の話です。

岩礁帯の王者「ウツボ」はウマイのか?

ウツボは磯の底物釣りの外道としてよく釣れます。

鋭い歯でエビやカニの甲殻類や、貝類をぼりぼり食べます。その見た目と生態から、海のギャングなんて二つ名も。

体長は1m前後まで成長し、釣りの引きもかなり強いため、かかった瞬間は期待させられます。

釣りにおいては、鋭い歯でラインが切られたり、ラインに体を絡ませてほどきにくくしたりと面倒なタイプ。……だから外道扱いなのかもね。

釣り人には嫌われていますが、和歌山や高知だと、ふつうに食べられていますし、土産でも見かけます。

──果たしてその味は?

ウツボ | 魚類 | 市場魚貝類図鑑
「ウツボ」の生息域や生態などの基本情報から地方名・食べ方・料理法法・料理例・加工品などを写真付きで解説。「市場魚貝類図鑑」は水産物関連著書多数のぼうずコンニャク主宰。掲載種は2500種以上。

ウツボが釣れたら一度は頑張って捌いてみて!

ウツボの食レポについては、次の記事を参考にしてください。

https://services.osakagas.co.jp/portalc/contents-2/pc/tantei/1270891_38851.html

実際に食べたことはありますが、……めちゃくちゃ美味いわけでもなく、捌く苦労を考えると、積極的に食べようとは考えないなぁと思いました。

コラーゲンが豊富なので、肌の美容を意識しているなら、持ち帰るのもアリかも。

ウツボを専門に狙うなら磯など岩礁帯を狙おう

ウツボは外洋に面した岩場なら、たいていどこにでも居るイメージ。

エサは冷凍キビナゴにイカ短冊などで十分。スーパーの鮮魚コーナーで、半額以下になった「魚のアラ」は特にコスパがいいエサかもしれません。

エサは簡単で安いけど、釣り上げるまでが難問

化繊ラインは鋭い歯で切られるし、かといってワイヤーでも体を巻きつけて切られることもあります。なので石鯛やクエなど、底物釣りで厄介な存在なんです。

体長1mもあればかなり重いし、タモを噛みちぎられることもあります。

……ここまで聞いて、それでも「釣りたい!」と思うなら、怪魚ハンターの素質があるかもね!

ザ・プレミアム 怪魚ハンターが行く!
南米ブラジルを流れる大河アマゾンは、全長2メートルを超す巨大ナマズや、1 億年を生き抜いてきた古代魚・・・

本命を狙っていれば勝手に釣れるから「外道」

ウツボを専門に狙うより、石鯛やクエなどの”オマケ”で考えましょう。

かかってから釣り上げるまでの難易度は高め。

本命よりかは暴れないものの、ラインブレイクの可能性がかなり高いたね、厄介さでは毒持ちの魚より格上かもしれません。

釣って捌いて食べるより、ぶっちゃけ買うほうが楽です。マジで。

とはいえ、何事も経験だよね……。