「結婚するなら釣り人が最強!?」、みたいな意見があるらしい。
いちアングラーとして気になる話題ですが、それは本当なのだろうか。血真面目に考えてみました。
結婚するなら釣り人が最強説は本当なのか?
「結婚するなら釣り人がいいらしい」を話題にしたサイトと、自身で思いつく限りで、「釣り人と結婚することでありえるメリット」を並べてみました。
メリットを並べると、こんな感じです……。
- 魚を捌いてくれる!
- 魚を買う必要がない!
- 料理ができそうだし家庭的!
- 外部ウケがわりといい!
- お互いに1人の時間が作れる!
- 道具が高い(カネもってそう!)
- 保険金を掛けるべき!
……これってアレやん? 相手がしたくないことをさせているようにしか見えないやん。アングラーは「都合の良い男」と思われてるやん?
「○すればモテる!」は男にやらせたい事を並べただけ
「料理をする男はモテる」とか、「家事できる男はモテる」などといわれます。
冷静になってよ~く考えてください……。
そのスキルって、同棲か同居でもしないと、披露することなくないですか? むしろ”見えない努力”に含まれるヤツですよね。
料理得意とか家事めちゃ上手などは、履歴書かマッチングのプロフィールには書ける内容。会話に挟んでも証明できなくないですか?
だから「○すればモテる!」の真意は、理想のタイプへ誘導する甘い言葉だと思うんですよ。
つまり、真面目に聞いて真剣に打ち込むほど、チョロすぎってわけです。
釣りはモテない趣味にもランクインしている
魚釣りをしているアングラーが格好良くてモテるわけではなく、「魚を料理するなら家事もできそう」など、家庭内スキルにプラス要素がある副産物が、高感度をあげる効果がちょっとだけある──が現実。
世の中には釣りガールもいますが、釣りガールからアプローチをしてくることはないでしょ?
お互い純粋に、魚釣りが好きだから、釣りをやっているだけの話です。やらない人から見れば、ダサいし汚いイメージが強いはずです。
とはいえ、アウトドア趣味に1人で没頭するわけだから、家内は1人の時間を作りやすいメリットはあります。だから”あえて”釣りに行かせてる人も多いのではないかと。
くれぐれも釣具にかける金は、収入に見合うレベルに落ち着かせるようにしましょう。
ある日突然、全て捨てられた先人はけっこういますからね……。