ギマの皮はサメ肌よりザラザラしていて、カワハギより剥くのに力がいります。
ぬめりを流すために水をよく使うから、ふやけた手で捌くことになるため、大量に捌いていたら、スマホの指紋認証が反応しなくなった話。
顔認証こそ輝く時だってあるんだよ。
ギマに指紋を奪われてから2週間が経過
事の発端は、友人から大量のギマをもらったことから。
効率の良い捌き方を模索しつつ、7匹くらい捌いたような気がする。以下の記事を書くために頑張った結果、私の指紋がなくなりました。
スマホの指紋認証は親指で登録してます。
ギマの皮剥きはけっこうキツいので、親指でしっかり押さえる必要があったし、皮のザラザラが紙やすりみたいだから、指紋が削られてしまったようです。
指紋認証が使えないと、支払いとか認証が必要な時、パスコードを打つ必要があるので地味にメンドイ。……はたしてさししの指紋は復活するのだろうか!?
2週間目から(たまに)認証されるようになりました
2週間目までは全然ダメで、もう片方の手で登録して難を逃れてました。
それ以降は大分回復したようで、3回に1回は認められるように──。
結果は、「ギマ捌きで手の皮がボロボロになっても、指紋は元通りに回復するまで2週間はかかる!(注:おっさんの代謝で)」になります。
さすがにそこまではAppleのサポートにも記載はないでしょう。
そもそも認証で困るなら、機能をオフにして、ロックいらずのほうが使いやすくなります。見られて困る物がないなら、ノーガード戦法もいいよ!
まあ電子マネー支払いの時は、アプリごとで認証が必要になるけど。
ギマを捌く時は手袋をしよう!(戒め)
もしギマを捌く時があったら、軍手なり手袋をはめて挑んでください。私みたいな悲劇を二度と繰り返さないためにも……。
とはいえ、どんな魚であれ、捌く時に手袋は使ったほうがいいですね。
ヒレやらトゲトゲで怪我をしやすいし、水でふやけた肌は恐ろしいほど簡単に切れちゃいます。鮮魚店がゴム手をして作業している理由も、体験してわかりましたね。
手袋は滑り止め無しの軍手で十分。自治体の草刈りなどにも活躍するぞ!
ちなみにゴム手はピッタリフィットにしましょう。余裕があると包丁で巻き込みやすく、自分で造った刺し身に異物混入しやすくなってしまいます。
ギマについては他にもこんな記事があります。ぜひご覧ください。